Steamのセールページを眺めていると、いつも同じ疑問にぶつかります。「90%オフ」と「40%オフ」、どっちが本当にお得なんだろう、という疑問です。
単純に割引率だけを見れば90%オフの方がお得に見えます。でも、そのゲームが誰も知らないような作品で、レビューも少なく評価も低かったら? 一方の40%オフが、何年も遊ばれ続けている評価の高い名作だったら? こうなると、話は単純ではなくなります。
このサイトの「セール偏差値」は、この疑問に自分なりの答えを出すために作りました。
3つの要素を組み合わせている
セール偏差値のもとになっている「お得度スコア」は、次の3つを重み付けして合成しています。
- 割引率(重み45%):単純にどれだけ安くなっているか
- レビュー好評率(重み35%):Steamのレビューのうち、好評の割合
- 人気度(重み20%):レビュー数をもとにした、どれだけ多くの人に遊ばれているか
割引率を一番重視しつつも、レビュー評価と人気度を合わせて4割強のウェイトを持たせることで、「安いだけ」のゲームが不当に上位に来ないようにしています。
なぜ「偏差値」なのか
計算したお得度スコアは、そのままだと「今日は平均的に何点くらいなのか」が分かりにくい数字になります。そこで、学校の模試でおなじみの「偏差値」の考え方を使いました。
やっていることは単純で、その日セール中の全タイトルを母集団として、平均が50になるように変換しているだけです。統計の言葉で言うと、平均50・標準偏差10の分布に変換しています。
この方式のいいところは、セールの時期によらず基準がぶれないことです。大型セールで割引率の高いタイトルが多い時期でも、逆に小規模なセールで全体的に割引率が低い時期でも、「その日のセール群の中で相対的にどれだけお得か」を同じ物差しで比較できます。
今後の課題
正直に言うと、このスコアリングにはまだ改善の余地があります。例えば:
- 過去の最安値と比較していない(「今までで一番安い」かどうかは分からない)
- ジャンルによる補正がない(対戦ゲームとソロゲームでレビュー傾向が違う)
このあたりは、データを溜めながら少しずつ調整していく予定です。何か気づいたことがあれば、プライバシーポリシーのページに記載しているメールアドレスまでご連絡ください。 また、私はゲーム好きな大学生です。このサイトを個人で作っていて、正直まだ発展途上です。もし「この計算方法おかしくない?」みたいな意見があれば、気軽に連絡してもらえると嬉しいです。